イブニングセミナー

今年のイブニングセミナーは、これまで2年続けて合併症シリーズでしたので、一転して「会心の一例、起死回生の1例」として開催します。
「失敗から学ぶ」ことは最もインパクトのあるものですが、昨年の本セミナーで座長の一人が、あまりにも“暗い”症例の連続に途中で心が折れてしまったため、今年は廣畑優会長が、「上手く行った症例から学ぶ」ことを狙いとしました。
パネリストの先生からは、“明るい”症例として、会心或いは起死回生の1例をご紹介いただき、成功に至った戦略とその過程・テクニック についてディスカッションを深め、参会者の皆様と成功体験を共有する有意義な「学び」の場にしたいと考えております。

日時・会場

日時:11月21日(木)19:30-21:00
会場:第3会場(福岡国際会議場 3F メインホール)

プログラム・講師

イブニングセミナー:「会心の一例、起死回生の1例」

座長:杉生 憲志(岡山大学病院 脳神経外科)
石井 暁(京都大学大学院 医学研究科 脳神経外科学)

ES-1 3度の治療で仕留めたcomplex ICA aneurysm

春間 純(岡山大学大学院 脳神経外科)

ES-2前頭蓋窩硬膜動静脈瘻に対する会心のTAE:
Trans-nasal Flow Reduction法

中村 元(大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経外科学)

ES-3 静脈洞を温存して治療できた左横静脈洞、静脈洞交会部多発性dAVFの一例

岡田 秀雄(和歌山労災病院 脳神経外科)

ES-4 後頭蓋窩のdAVF

清末 一路(大分大学 医学部 放射線医学講座)

ES-5TS sinus packing中にコイル塊が移動してconfluenceが閉塞しかけた
硬膜動静脈瘻への起死回生のリカバリーショット

千原 英夫(紫川会小倉記念病院 脳神経外科)

ES-6Flow diverter留置後に破裂してdirect CCFを呈したIC cavernous
aneurysmの治療

長谷部 朗子(藤田医科大学 脳卒中科)

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